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目が覚めると辺りは明るく、行き来する車も幾分多くなっていた。 時計に目をやると6:30。あれから2時間半しか経っていない。 眠気はだいぶとれたけど、体がやけに重たい。疲れが取れてない証拠だ。 といってこのまま休めば、更に予定が狂ってしまう。 とりあえず目は覚めたので、車を走らせ、せめて大阪周辺の朝のラッシュは避けたいところだ。
  
その後、何度か休憩をとりながら、静岡の浜名湖SAに着いたときには13:00をまわっていた。 残された距離と時間を考えると、この日予定していた八景島はギブアップせざるおえなかった。 その代わりに次の日に予定を組んでいた湘南散策に変更した。
しばらく東へ走った後、東名を降り、一路南(海のほう)へ。 海岸沿いに着くとそこは大渋滞。海水浴やマリンレジャーの帰りの人でごった返していた。 ところで何故”湘南”かというと、単なる雰囲気を味わいたかっただけかもしれない。 田舎に住んでるせいなのか、どういう訳か「湘南」という言葉に惹かれてしまう。 広く長いビーチ、サーフスポット、オープンカー、サザン、ピチピチの… まぁ、このように、長年想像と妄想だけが頭の中を駆け巡っていた。 車のナンバーを”湘南”にするには?と真剣に考えたこともあるくらいだ。 しかし、実際ビーチに立ってみると、その駆け巡っていたものが、風船が割れるが如く消え去っていった。 人口が多いが故に発生するゴミの山…。正直ショックだった。 シーズンだからかもしれないが、それを加味しても耐え難いものがあった。 あぁ、これならば、想像と妄想だけのほうがよかったのかもしれない。
   
 
さて、気を取り直してそろそろ夕食の時間になってきた。 神奈川と言えば…横浜の中華街!と思い浮かぶのが普通だと思う。 しかし、私は何故か”ラーメン博物館”が真っ先に思い浮かび、中華街の”中”の文字も出てこなかった。 食べ終わった後、嫁さんに「中華街もよかったかもね…」とぼそっと言われるまで気づかなかった程、”らー博”が頭から離れてなかったのだ。 それでも地元とは違った味のラーメンを食することができて、それはそれでよかった。 |
時刻は22:00。 八景島近くのホテルに到着。 昨夜、たった一日だけの車中泊だったが、何日ぶりかに思えるほどの布団だった。
明日はつくばーど前日。嵐田さんにも会える日だ。 そして偶然にも私が一つ年を重ねる日でもあった…。 いい夢、見れるだろうか…。
   
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